だんだん整形するのが面倒になってきたので、Prettier にお任せすることにしました。
チーム開発だとよく使うけど、個人で使ってもソースのばらつきがなくなるし、整形することに脳を使わなくてよくなるので、どこでも入れておいて損はないかな、と思います。
VSCode だと、インストールもすぐ終わるのでお勧め。
VSCode に Prettier プラグインをインストールする
- 画面左にあるアイコンリストから「拡張機能」をクリックして「Prettier」で検索
- 「Prettier – Code formatter」が該当です。クリック。
- インストールをクリック
- 終わり!
ルール設定
プロジェクトルートに.prettierrc ファイルを作成して、そこに記載します。 一例だけど私はこんな感じ。
.prettierrc
{
"arrowParens": "avoid",
"tabWidth": 2,
"useTabs": false,
"semi": false,
"singleQuote": true,
"trailingComma": "es5"
}
ファイル保存時に実行するには
VSCode の「設定」→ 検索から「save」→「Format On Save にチェック」でできます。
全体のフォーマットを一気にそろえるには
package.json に prettier コマンドを用意すると、.prettier を編集するたびにプロジェクト全体に実行できるので便利です。
(開発初期段階とか、タブとかコーテーションとかがふらついてる場合は特に有効)
ちなみにこれは Gatsby に入っていたもの。
package.json
...
"scripts": {
"build": "gatsby build",
"develop": "gatsby develop",
"format": "prettier --write \"**/*.{js,jsx,ts,tsx,json,md}\"",
"start": "npm run develop",
"serve": "gatsby serve",
"clean": "gatsby clean",
"test": "echo \"Write tests! -> https://gatsby.dev/unit-testing\" && exit 1"
}
...
以下のコマンドで実行できます。
yarn format